Olympus OM-40貼り替えかた



 

用意するもの

・薬用アルコール少し(薬局で購入できます)。ベンジンでも代用可能。水道水でも大丈夫です。
・絵筆(1cm幅ぐらいのもの)、綿棒でも可

      
 OMの場合、革は簡単に剥がれるはずですが、はがしにくい場合、以下のようにアルコールを使って剥がして下さい。  
 元の革を端から剥がしていきます。
 アルコールを接着面に垂らしたり、絵筆にアルコールを浸して接着面に塗りながら剥がすとすんなり剥がれます。
 
1.上の写真にある緑の網掛け部分がどうしても剥がれやすいので、ここの部分をボンドで補強することを強くお勧めします。 2.一般的にホームセンターや文房具店でどこでも手に入るG-17やGクリアーが使いやすいです。
3.ボンドを綿棒などで薄く塗り延ばし、5分から10分ほど乾かします。

G-17やGクリアーの場合、良く乾かしてから接着すると強い接着力が得られます。ボンドを縫った面を指先で触ってみて糸が引かなくなる状態まで乾かしてから接着してください。
4.前面左部分から貼ります。どこから貼っても結果は同じです。
   
5.マウント側に押し込むような感じで貼ってください。 6.革はピッタリの大きさですので、引っ張ったりしなくても端の定位置に来ます。
 
7.逆サイドも同じように貼ってください。 8.裏蓋部分はフィルム感度のぞき穴部分から貼っていってください。
9.裏蓋部分を貼り終わりましたら、フィルム感度のぞき穴周囲の段差がありますので、その部分をしっかりと指で押さえておいてください。 10.完成です。