Contax RTSの革の貼り替え

用意するもの
1. 消毒用アルコール
2. 絵筆(1cmぐらいのもの、100円ショップに売っているものでも充分です)
3. プライヤーかラジオペンチ
4. 小さめのマイナスドライバー
 

1. 元の革を端から剥がしていきます。
アルコールを接着面に垂らしたり、絵筆にアルコールを浸して接着面に塗りながら剥がすとすんなり剥がれます。

2. ゆっくり剥がしていって下さい。
3. 前面には鉄板がついております。これも剥がしてしまいます。 4. 前から見て右側の鉄板はすんなり剥がれます。
   
5. 前から見て左側の鉄板を剥がすのは、少々難しいです。 6. ラジオペンチやプライヤーでゆっくり鉄板を折り曲げながら剥がします。
 
7. 鉄板の角で他の部分を傷つけないように慎重に剥がします。 8. 鉄板が剥がれた状態です。
9. アルコールを浸した綿棒などで、残った接着剤をこすって剥がします。 10. こんな状態でしたら大丈夫です。
11. 貼り替えキットはこんな感じです。 12. 前左の部分を台紙から剥がします。
指先にアルコールを塗っておくとくっつきません。
13. 裏返して、接着面を表にします。 14. 接着面に筆でアルコールを塗って下さい。
接着面を手で触ってもひっつかないぐらいにアルコールを塗ってください。
15. セルフターまーをセットして、レバーの下に滑り込ませるようにして、所定の位置まで持って行きます。 16. こんな感じになりますが、まだボディには貼りつけず、ちょっと浮いた状態にしておいて下さい。
17. 端をきちんと決めて貼りつけます。 18.ここでマイナスドライバーを使い、セルフタイマー周りの革をねじ込むようにして貼っていきます。
19.前右の部分を剥がします。 20.前回と同じように、裏返します。
21.同じく接着面にアルコールを塗ります。 22.この部分は特に難しくないです。ストロボ接点の位置を先に決めてください。
23.こんな感じになっていると思います。 24.次に端を決めます。
25.前面の貼り付けが終わりました。 26.最後に裏蓋部分です。この部分を剥がして裏返します。
27.同じく、アルコールを接着面に塗ります。 28.端の方から決めていきます。
29.上下のエッジに沿わせて貼りつけていきます。 30.きちんとした位置に納まっていれば、指で革を押さえてカメラボディと革を密着させて下さい。
アルコールが乾いたら完成です。