Pentax SP/SP2の貼りかた


用意するもの


SP/SP2の場合、革は簡単に剥がれるはずですが、はがしにくい場合、以下のようにアルコールを使って剥がして下さい。

 

元の革を端から剥がしていきます。
アルコールを接着面に垂らしたり、絵筆にアルコールを浸して接着面に塗りながら剥がすとすんなり剥がれます。
1. 貼り付けでコツがいるのは左上の部分、一カ所だけです。 2. セルフタイマーを外さずに貼る場合、上の写真の赤線部分をカットします。セルフタイマーは外さない方が安心です。
   
3. こんな感じでカットします。普通のカッターナイフで充分です。 4. 台紙から革を剥がして、裏返します。
 
5. アルコールを塗るのは赤い部分だけにして下さい。 6. 絵筆か綿棒で、5の赤い部分だけにアルコールを塗ります。
 
7. 革を手に持って貼っていきます。
このとき、セルフタイマーを少し回しておいて下さい（写真を撮るのを忘れました）。		 8. 上から滑り込ませるように位置を合わせていきます。

アルコールが乾く前は裏面のノリが接着しないので、簡単に滑らせられます。またアルコールが乾けば接着力がある程度戻りますので、ご安心下さい。
5番で、赤い部分だけにアルコールを塗るという意味は、アルコールを塗ると乾いても多少接着力が落ちますので、力がかかる端部分の接着力を落としたくないという理由からです。
 
9. アルコールが乾く前に位置決めをして下さい。 10. こんな感じで合うはずです。
 
11.　爪などで端を決めて貼って下さい。 12　ストロボ接点側を裏返します。
 
13. こちらも赤い部分だけにアルコールを塗って下さい。 14. 同じく綿棒か絵筆を使ってアルコールを塗ります。
 
15. アルコールが乾く前にストロボ接点周りの位置決めをして貼って下さい。 16. 裏蓋を開いて、端まで貼って下さい。
 
18. 最後は裏蓋の部分です。ここはアルコールを塗らなくても貼れると思います。 19. 端から決めて貼っていきます。
 
20. 上下の端に合わせながら貼りつけていきます。 21. 寸法はピッタリですので、貼ってくるとちょうど革が端に来るはずです。
 
完成です。アルコールが乾くまでしばらくお待ち下さい。