Nikon S 貼り替えガイド
 
 
1. 元の革を剥がして、表面を綺麗にしてください。上の写真では少し不十分で、もう少し綺麗にするのが理想です。  
2. 革を貼って剥がれやすいのは端の部分で、この部分をボンドで補強することを強くお勧めします。
 一般的ホームセンターや文房具店でどこでも手に入るG-17やGクリアーが使いやすいです。
   
3. ボンドを綿棒などで薄く塗り延ばし、5分から10分ほど乾かします。
4. G-17やGクリアーの場合、良く乾かしてから接着すると強い接着力が得られます。ボンドを縫った面を指先で触ってみて糸が引かなくなる状態まで乾かしてから接着してください。 5. 指先に少し水を塗らしておくと作業がしやすいです。
6. 台紙から左前部分の革を剥がします。 7. レンズマウント側から貼ってください。
8. 革はピッタリの大きさですので、引っ張ったりしなくても端の定位置に来ます。 9. 前左側を貼ります。特にコツはなく、貼るだけです。
10. こちらもレンズマウント側から貼っていきます。 11. 裏蓋も特別なコツはなく、端に合わせて貼っていくだけです。
12. この部分はファインダー接眼部分の下に少し入り込ませて貼ってください。 13. 革を引っ張らなくても自然にストラップラグの部分に来ます。
14. 少し革が余るように見えますが、間違いではありません。 15. 小さめのドライバーなどで、フロントマスクの下に革を押し込みます。
16. この部分が多少難しいです。一回失敗してもいいように、この部分だけ同じものが二つ入れてあります。入れ間違いではございません。 17. 台紙から革を剥がして裏返します。
18. アルコール(推奨)か、無ければ水道水を粘着面に軽く塗ります。 19. まず接点穴を合わせます。
20. 小さめのマイナスドライバーで接点穴周りに押し込みながら貼っていきます。
 その後、ラグの周り〜接点周りをマイナスドライバーで押し込みながら貼っていきます。
21. ファインダー接眼部分の下に革を押し込みます。 22. 完成です。