SR-1の貼り替え


用意するもの

 
 
   
1. カニ目やプライヤでセルフタイマーを外します。 2. 部品は3点です。外すときに部品がついていた状態(裏表)を覚えておいて下さい。
   
3. 元の革を端から小さなマイナスドライバを使い、こじるようにして剥がしていきます。
(上の写真はSR-1ではありません)
4. 端が剥がれたら、手で引っ張って剥がします。
 
剥がすときに、アルコールを接着部分に浸みさせながら剥がすと、剥がしやすくなります。大量にかけてはいけません。
(上の写真はSR-1ではありません)
6. 台紙から左前部分の革を剥がします。 7. レンズマウント側から貼ってください。
 
新しい革の接着面にアルコールを少し浸みさせます。アルコールが乾く前なら貼り直しや微調整が可能になります。

ご注意:バルナックライカしぼの革はこれをやらないで下さい。使っているテープの種類が違うので、アルコールを使うと接着力がなくなります。
7. 新しい革の貼り付けをしていきます。 8. 貼りつけたら、セルフタイマーを元に戻します。この部品の裏表が違っているとセルフタイマーが組み立てられません。
9. セルフタイマーを元に戻した状態です。あまり強く締め付けすぎると、ネジを壊しますのでご注意下さい。 10. 裏蓋を開きます。
11. この部分を貼りつけていきます。 12. 端の部分は細いので、爪などで押し込む必要が出てくるかもしれません。
13. 裏蓋はフィルム感度リマインダの部分から決めていきます。 14. エッジに沿って貼りつけていって下さい。
 
15. 完了です。